朝、10時に鎌倉駅に集合。何をしに鎌倉へ行ったのかと言いますと。今年の秋で2年が経過する、鎌倉の中学校給食のデリバリー弁当実施状況の調査と試食のためです。
鎌倉市役所にお邪魔して、教育委員会学務課の担当の方々が説明をしてくださった。担当さんは「おうたの給食と言っています。おは美味しい。うは、嬉しい。たは、楽しい給食ということです」と自己紹介された(⌒∇⌒)
こちらから7問の質問を先に送っていたので、お答えを聞かせていただく。
Q1.中学校給食導入における市民ニーズの把握の仕方は?
A. 市立中学校で給食を導入するに当たって、市民全体を対象とした意向調査などを実施したことはありませんが、小中学校でのアンケートを過去2回実施しています。
Q2.中学校給食導入に至った要素は?
A. 2012年に早期実施に向けて検討を行うように市長から指示があり、市職員及び学校関係者からなる「鎌倉市中学校給食庁内検討委員会」を設置し、望ましい中学校給食のあり方及び実施方法等について、調査検討を行い報告書を作成しました。
と、市長が中学校給食の実施を求めていたことと、選択制の中学校給食実施の反対する会派が居なかったというのが、横浜とは、全く違う。
民間事業者さんが鎌倉市内に工場を建てて、事業者は、市が決めた業者から食材を購入していて、かなりしっかり市がコントロールしている。ここも横浜市と大きく違う。ハマ弁と同じ事業者なのに、毎年多額の公費を入れて、外国産の食材で、中々喫食率が上がらないハマ弁。
栄養士さんを市費負担で2人配置して、献立を作成しているのですが、お弁当なので、おかずは急速冷蔵と圧縮をするので、いかに冷めても美味しく食べられるかを物凄く研究しておられる、栄養士さんのご苦労は絶えないようです。
実際に試食させていただいた。給食ひとくちメモによりますと。今日の献立は、ごはん・肉じゃが。竹輪のカレー揚げ・きゅうりのピリ辛和え・ニラのみそ汁・牛乳。きゅうりについての豆知識が書いてありました(*´▽`*)
煮干しから出汁をとったおみそ汁は、ハマ弁のとは、えらい違い・・・。おかずは、確かに冷たい。でも、そもそもお弁当というのは、冷たいのだよね・・・。
いやいや、しかし、同じ事業者さんでも全然対応が違うのが、やっぱり腑に落ちない。
あっ、何故に私たちがデリバリー弁当を視察したのかは、宝塚市の美味しい自校調理方式の中学校給食の試食に続いて、他都市の事例を視察しているうちの1つだったからです。
鎌倉から、横浜に戻り、14時から団会議。決め事沢山。
大変(>_<) 昨日の報告会の続きを書くと、昨日書いてしまった・・・(>_<)
IR検討調査報告書の説明会で、他にもご意見が出されたので、書き出してみます。
「先ほどの説明聞いていると、カジノがつくりたくて仕方ないというのがムンムン漂ってくる!私は、カジノに大反対です!!依存症の問題より、治安の悪化ですよ!山下公園、横浜の顔ですよ!そこにあんなギラギラしたものが・・・。そこにギャンブル依存症の外国人ややくざのような外国人が大勢来たら、私は、子どもや孫を守れる自信はない!」とか「まとめがIRありきに見える。」 「IRではない方向で横浜市を良くしようとは考えないの?」という方も。
政策局は、2・3分に1回くらいの割合で「IRの導入をするかしないかは、別として」と言うので、むしろ気になる。でも説明の中では、あたかも「IRが横浜市の未来を明るくする」かのように語られるので、恐ろしくなってきた。「人口減少時代の到来で、市の収入を増やすため」とか・・・。人口が流出するようなことを進めようとしておきながら、何を言っている??と、このような「??」が沢山出てきた。
そして、当局は「我々はIRが横浜にとって有益かを調査している」と答えたので、寒気が・・・。
「調査をお願いするのは、(カジノ)事業者からしか情報がないからで・・・。日本では、まだカジノが無いので、海外の事例等を知るには・・・」と誰も頼んでない調査を1000万円かけてしていたのですよ。何だかこのお金があれば「カーブミラーつけられたのでは?」とか「生活道路の補修ができたのでは?」と思ってしまう。
予定していた20時を45分程過ぎて終わりました。戸塚は21時過ぎまでだったとか・・・。都筑の方は、大人しい方が多かった?
さて、今日の写真は、鎌倉市でいただいたお弁当。