宮向団地に集合して、カジノ誘致の是非を問う住民投票条例の制定のための受任者のお願いをして歩く。といっても、私は、ハンドマイクで団地内の10数か所でお願いの訴えをしていた(^_^;) 日向ばかりを探しては、訴え、また歩いて、日向へ。
そうそう、出発前にマイクの電池が切れていないか確認して出たのに、いざお外に出たら、つかない(>_<) 「えっ!さっき最後の力を??嘘でしょう?!」と、電池をゆすったり、スイッチ入れたり切ったりしているうちに、ついた(^O^) やれやれ・・・。
途中でお会いした方が「反対よ!!絶対だめ!」と言ってくださったり『良いね』のサインをくださった方もおられた(^O^)
12時頃に再度集合。みなさん寒い中訪問していただきました。受任者登録は15人くらいでしたが「本署名がきたらする」と言う方が大勢!これは、ありがたいm(__)m
移動。やや遅刻して横浜市神奈川視覚障害者福祉協会の賀詞交歓会にお邪魔しました(^O^)
こちらの賀詞交歓会では、毎年最後までお邪魔しているのですが、今日は、後の予定があり途中でお暇。あっ!でも、久しぶりにみなさんにお会いできて嬉しかった(^^)v
横浜市国際局主催の『横浜市国際平和講演会』「フォトジャーナリスト林典子が伝える世界の今」を聞かせていただきました。
林 典子さんは、国際政治学、紛争、平和構築学を専攻していた大学時代に西アフリカのガンビア共和国を訪問、先に一緒に行った仲間が帰るも、1人残り地元新聞社に行き「あなたに何ができますか?」と聞かれ「写真なら撮れます!」と言ったことがきっかけで写真を撮ることになったそうです。
まず、平和について考えさせる写真が写しだされた。「北朝鮮で平和について、子どもたちがどういう概念を持っているのか知りたかった」と、そして、『へいわってどんなこと?』という絵本を読みそれぞれの思い描く『平和』を描いてもらうと、色とりどりの素敵な絵が描かれていたので、私は、驚いた。そして『平和ってどういうこと?』と子どもたちに聞いてみると「武器を持たない」 「お腹いっぱい食べられる」 「家族が健康」 「家がある」 「生きる権利」など出されたそうです。
どんな国でも平和にくらしたいと思うのは、当然のことだと再確認。
ガンビアという国は、岐阜県と同じくらいの広さで国に信号機が1つしかない国だそうです。独裁政治が続いていて、平和な国ということでしたが、反政府的な記事を書けば、拉致され殺されるという国だと聞いた。
早期結婚と教育を受けていないことが貧困の連鎖をまねくと気付き、女性を撮り続けてきたそうです。
キルギスのアラカチュー(誘拐結婚)が文化として容認されていることも、1人の女性が誘拐された時から追い続けているという。「人権問題としてだけで捉えて、良いのか考えることもある」と林さん「誘拐された彼女は、両親の説得で誘拐結婚を受け入れ、今は、幸せに暮らしているということを聞くと・・・」と、でも、幸せに暮らしている人だけではないことも「19歳の女性が誘拐され強姦されたことを悔やみ、自殺した」ということも話された。そう考えると『文化』と『人権』と『男女平等』というのは、深いつながりがあると思った。
イラクのヤスディは、ISによって2014年8月3日~15日までに男性が5000人以上が殺害され、女性は6000人が性奴隷として連れ去られた少数民族。このヤスディの家族を撮影し「逃げる時、何を持って来たの?」と聞いたところ、みなさん家族の写真だったそうです。
どこに行ってもマイノリティーで、国を追われるのは、本当に気の毒だと思う。
ずっと聞いていると「私、話し始めた時間を見るのを忘れてしまいましたが、今何分経ちました?」とお茶目。
開場からの質問にも丁寧に答えた林さんは、どこにでも居そうな女性ですが、どこにも居ない視点を持っておられる写真家でした。
買い物して帰宅。ご飯の準備して、マッサージへ。
あっ『昨日どうした??』と、思った方おられます?居ないか(^_^;) 一昨日、朝宣の後からお休みいただいたのに、昨日は体調がいまいちで、寝てました(^_^;)
党大会から夫が帰って来たので、レンジが大喜び。
今日の写真は、講演のスライド。