林文子市長は、開催中の第一回市会定例会で、IRカジノの開発・運営をする事業者を選ぶための選定委員会の設置議案を市会に提出しました。
13日の議案関連質問で、日本共産党横浜市会議員団を代表して私、宇佐美さやか(神奈川区選出)が問題に迫りました。
私は、国会ではカジノ汚職事件が起き、そのことで基本方針すら確定できずにいるなか、横浜市は、それらを全く意に介さず、何もなかったかのように粛々と事業者選定を行う手続きを進めることは、IRそのものに不信感を抱いている市民意識と大きくずれていると指摘しました。
~市が委託しているアドバイザリー業務委託事業者とIR事業者の関係確認を~
私は、横浜市がIR誘致推進のためにアドバイザリー(継続的に助言および事業者等の支援をする)業務委託契約をした「EY新日本有限会社責任監査法人」について、同法人が横浜市と接触のあるIR事業者の監査を担当するなどの関係性を持っていたとすれば重大な問題になると指摘し、関係性について市長に説明を求めました。
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