季節外れの暖かさで「何だか気持ちが悪い」と、思ったのは、私だけでしょうか？

　今日は、地域の方と新聞お勧め行動に出かけました。平日の夕方なので４７件訪問しましたが、お会いできた方は少なかったです。お会いできた方には「国民連合政府」の内容が書かれた赤旗特別号外をお渡しして「安倍政権が、戦争する国につくり変えてしまいました。この法律を廃止にして安倍政権を倒すために提案しています。」と、言うと「戦争はもうこりごりです。本当に大変な思いをさせられましたから。」と、しみじみと語られる方や、この地域でずっと住民運動をしてらした同志の心配をして「あそこのご主人は元気なんですか？」と、聞いて下さるかたも。昔から住んでる方には、今でもかなり慕われていることが良く分かりますね。早く元気になってご自宅に戻れる事を願っております。

　神奈川憲法会議の秋の学習会に参加。戦争法・盗聴法反対の論戦を熱く語る-長期の安保国会を振り返って-と、いうタイトルで、日本共産党仁比聡平参議院議員が講演をして下さいました。９５日間も期限を延長した中で安保法案の中身を論戦を通じて暴いていき、自衛隊の内部文書を手に安倍政権を追及していた仁比さんは、国会中継で観るより穏やかな方でした。会期中は、ほとんど自宅に帰ることができず、会期が終了して自宅に帰った翌日にご婦人と近所のスーパーに行くと、レジの方から「テレビ観てました！頑張って下さい！」と、言われ、Ｔシャツ短パンで眼鏡をかけて、完全に油断していた仁比さんは慌てて「ああっ！有難うございます。」と、返したそうです。翌日には、上京するためにタクシーを待つ５分ほどの間に、ご自宅のお向かいさんでかなり辛口な方から「あんたんとこが頑張らないと面白くない！」と言われ、横から犬の散歩をしていた女性から「テレビ観ました！頑張って下さい！」と、言われ、タクシーに乗ると、３回くらいお世話になっているドライバーさんに「あの！仁比先生ですよね？国民連合政府って、本当にできるんですか？」と言われたそうです。これに対し仁比さんは「私たちは勿論頑張りますけど、国民のみなさんも頑張っていいただかないと困るんですよ！」と、言ったそうです、ドライバーさんは「初めて勇気をもって話しかけたのですが、そうですよね！頑張ります！」と、笑顔で答えたそうです。短期間にこれだけの反響が！その他にも、北九州で法案成立の翌日からたった２日間の呼びかけで１５００人の集会とパレードが行われ「ここから廃止に！」と、声をあげたことは、かつて無かったことだった、などと話され、国会を壊して進み戦争する国につくり変えた安倍政権への怒りが日本中から湧き上がっていることを聞かせいただきました。それから、沖縄県名護市辺野古の新基地建設問題で、キャンプシュワブの中を流れる川で山側にはダムが在り、大浦湾に流れるこの川を堰き止めるというのですが、水が溢れるという指摘をしたところ、防衛省は「トンネルを造り水をそちらに流す。」と言ったそうです。資料には水色のラインがあり、どう見ても川を不自然な角度に曲げて、無理矢理海にまで繋げているので驚きました。仁比さんは「川を９０度に曲げるなんて出来ないと思うし、この川に住む生態系が壊れる。」と、指摘したところ防衛省は「トンネルの中にＬＥＤライトをつけるから生態系は壊れない。」と、言ったそうです。トンネル自体生態系を壊してるというのに（＞＜）もう一つ呆れる言い訳！貴重なウミガメの産卵場所まで埋め立てようとしていることを指摘すると、防衛省は「ウミガメにとってこの砂浜が最良ではないので、他の場所に砂浜を造ります。」と、言ったそうです。ウミガメさんたちに聞いたのでしょうか？トンネルもＬＥＤライトも新たな砂浜も、基地を造らなければ必要無い！！税金の無駄遣い！！どこまで日本政府は、アメリカ言いなりなんでしょうか（＋＋；）情けない（＊＊）沖縄の座り込みで連日頑張っている方々に、心からエールを送ります！いつか行きたいのですが、一日も早く建設中止になる事を願って、本土で頑張ります！