温暖化対策・環境創造局・資源循環局の行政視察のため、10月30日7時35分までに羽田空港第2ターミナルへ。飛行機に乗り、滑走路へ向かうまでに、鳥さんの影響で35分飛べず(;^_^A 当然、35分遅れで石垣空港に到着。
一路、昼食会場へ。みなさん食べるの速い(;^_^A 私は、マイペースで残さず、美味しくいただきましたm(__)m
視察先ではなく、チャレンジ石垣島という『石垣島最大規模のイベント&コワーキングスペース』で、先に事業の内容を聞かせていただいた。
有限会社やえやまファームさんの代表の方が、笑顔で紙コップにジュースを注いで渡してくださった。飲んでみると、何とも濃いパインジュース(#^.^#) 「お砂糖は、入れてません!本来の甘さです!」と(‘Д’) 驚くほど濃厚で甘いパインジュースをあっという間に飲み干した私(;^_^A
このやえやまファームさんが取組んでいる『循環型6次産業』が本日のテーマ。やえやまファームさんは、農産・畜産加工を行う「農業生産法人やえやまファーム」と、その農畜産物を加工食品に加工し販売する「株式会社ケレス沖縄」の2社を運営している。この会社の大元の会社は、ロート製薬さんだそうで「薬に頼らない製薬会社になりたい」と、薬を生業としながら健康な身体と心をつくるために最も大切なのは「食」ということに着目し、社会の健康も支えていきたいと、1次産業に本気で取組んでいるそうです。
やえやまファームさんでは、有機農業や畜産に必要な堆肥や飼料は、可能な限り自社の農場と牧場内で作っている。畜産で、絶対に出る牛さんや豚さんの糞尿は、発酵させ堆肥にする。その堆肥を農場に使うことで、栄養たっぷりのパイナップルが育つのだとか。そして、育ったパイナップルをジュースとして加工。加工する際に大量に出た搾りかすも発酵させて豚さんのご飯として食べてもらう。これで豚さんの腸の中の良い菌が増え、肉質の良い健康的な豚さんが育つようになったそうです。こうしてぐるぐると循環させることに力を注いで「ファームの外から持ち込まない、何も捨てない」という理念を実現させていた。
移動して、実際に、豚さんと牛さんに会いに行く(*´▽`*)
こちらでは、実際に働いて居られる方が説明してくださった。
子豚さんやママ豚さんも沢山(*´▽`*) 少し遠くに居るので触れないのが残念(>_<) パイナップルの搾りかすを発酵させたご飯を食べている南(ぱい)ぬ豚(ぶた)さんたちは、とても元気にいきいきしているように見えた。この子たちの元気を人間がいただくことで、人間の身体と心を元気にしたいという意気込みが伝わってきた。
牛さんの所へ移動。2日前に生まれたばかりの子牛さんとママ牛さんが出迎えてくれた(*´▽`*) きれいな黒毛和牛さんたちがずらり。社員さんが「こちらは、女子寮です!手前に居るのは、まだ一度も出産したことのない若いメスです!こちらで、繁殖の能力や適正を見極めます」と、よく見ると、みんな当然ですが、体格が違うし顔も違う。でも、どの子も可愛い(*´ω`) 「こちらは、今は、まだ妊娠していない子たちです。この子たちには、順列があります。放牧から帰ると、自分たちでこの順番で並びます」と( ゚Д゚) 凄いですね、教えていないのに、力関係で順番が決まるそうです。なんでも、動物の本能だとか(;^ω^) 牛さんのお鼻に自分の手の甲を嗅がせていると、なついてくれた子が(*´▽`*) 頭を撫でさせてくれたので、ずっと撫でていると「何か、凄いなついてますね!」と社員さんに驚かれたので「いやっ!凄い可愛いので」と言うと、社長さんが「1頭お買い上げで!」とめっちゃ笑顔(;^_^A 連れて帰っては来られないので、お礼を言ってお別れ。
宿泊は、石垣市のホテル。敷地内に鯉の居る池とプールがあった。夕方でも暖かいからか、大学生らしき男子が大はしゃぎしていた。
今回の視察は、全員での夕食会は無かったので、一人気ままに外を歩いて、お店を探すつもりでいた。でも前日に歩きすぎて(;^_^A やや疲れが(;^_^A ということで、近くのコンビニへ行き、ソーメンチャンプルーと島豆腐とひじきの和え物などを買い込み自室へ戻り、テレビを見ながら美味しくいただいた(*´▽`*)
あっ、こんな時間(;^ω^) 今日は、ここまでm(__)m
今日の写真はというか、視察の写真は、牛さんや豚さん。