ＰＡＣＩＦＩＣＯ　ＹＯＫＯＨＡＭＡを視察。

　北谷まり議員とかわじ民夫議員と事務方一人も同行し、パシフィコ横浜を視察。文化観光局の担当の方々と、パシフィコ横浜の社員さんが案内してくださいました。今日は、国立大ホール、会議センター、展示ホール、アネックスホールと全て使われていなかったので、視察日和でした。わざわざ、施設説明のための部屋へ案内され、鈴木隆社長からのご挨拶をいただき、施設概要をスクリーンを使って説明していただきました。１９８７年に設立し２５周年経ち、横浜市が筆頭株主だそうです。この施設の一番の売りは「会議施設、展示施設、ホテルが一体となっている所。他の都市では無い。」と、嬉しそうにおっしゃってました。「横浜で、お金を落としていただくために、多くの外来者に利用していただきたい。」ともおっしゃってまいた。「横浜への経済波及効果は、かなりある。」と、何度も力説されてましたが、今日のように静かだとどうなんでしょうか？一通り説明をしていただいてから、実際に施設内を視察。施設の点検や床の清掃で作業している方々と私たちしか居ない静かな会場内を歩く。会議センターのメインホールから見せていただきました。舞台袖からステージに出て、座席に座ってみました。肘掛けから小さい机が出てくる仕組みに（＠＠；）良くかんがえたら、ここは会議場！会議資料に何か書きたいときには便利ですよね。その後も、トイレから数々の会議室を見せていただき、国際大ホールへ移動。こちらも座席の肘掛けから机が出てくる仕組みに。椅子などは、開業以来の物をクリーニングしているそうです。「できるだけお金かけないように使ってるんです。」と、少し誇らしげにおっしゃってました。一度外へ展示ホールに移動。その前に、デッキから新たなＭＩＣＥ施設の建設予定地である、みなとみらい２１地区２０街区を間近に見て、廃道となる予定の道路も見ました。展示ホールも清掃作業をしている方々しか居ない。始めに建てたのはＡＢだけだったそうですが、その後ＣＤとつなぎ合わせて完成させたと聞きました。「ここは、２０,０００㎡で、東京ビックサイトや幕張メッセに比べたら狭いんですが、柱が一本も無いので、他とは違います！」と、言うのですが・・・。地震大丈夫かしら？と、どうしても不安に・・・。埋め立て地で、海が近くて、デッキでしか移動できないのは、やっぱり避難のことなど考えると、心配。