横浜市議会では6日、林文子市長が提出した議案に対する質問が行われ、北谷まり議員が日本共産党を代表して質問しました。
~登校の列に車が突入、9人の児童が死傷~
港南区内で10月28日、通学中の児童たちの列に自動車が突入し、小学1年生が死亡し、児童8人が重軽傷を負うという痛ましい交通事故が起こりました。
通学路の安全は誰が責任を持って推進していくのか。日本共産党が調査を進める中、横浜市では、学校教育委員会に関わる執行機関たる教育委員会に通学路の安全確保のための担当者がいないことがわかりました。
~通学路の安全対策は教育委員会に所管替えを~
横浜市では、道路局が国が求める通学路の交通安全プログラムを策定し、教育委員会は各学校からの通学路の要望を取まとめるだけにとどまっています。
岡田教育長は、通学路の安全に関しては教育委員会が責任を持って対応しているが、教育委員会だけでは安全を確保できないため、警察や道路局、区役所などと連携して、スクールゾーン対策を実施していると答えました。
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