横浜市議会では9日に一般質問が行われ、宇佐美さやか議員が日本共産党を代表して、災害時避難所となる地域防災拠点での訓練、社会福祉法人夢工房の不正に対する市の対応、原発避難生徒へのいじめ問題、市長の平和への取り組みについて、林文子市長等に質問しました。
~学校に訴えたのに1年7か月も放置~
原発事故後に小学2年生で福島から横浜に避難した、現在中学1年生の男子生徒が、転校先の小学校で長期にわたっていじめを受けたことが明るみに出ました。被害を受けた生徒は小学5年生の時に、同級生などから「賠償金あるだろう」などと高額な金銭の要求がされ、保護者は学校にいじめを何とかしてほしいと訴え出ました。しかし、教育委員会が調査委員会を立ち上げたのはその1年7か月後でした。
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