宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

やっぱりハードでした・・・

2017年1月18日

DSC_4211 今日は、西寺尾方面へ新聞おすすめ行動にでかけましたが、お留守が多い。でも、お会いできた方に新聞おすすめすると「ごめんなさい。もう目が悪くなって、今とっている新聞で精一杯なの・・・」と言われる方がお二人も居た。

 次の予定が、13時30分なので、お昼ご飯をいつも応援してくださる秋田料理のお店にお邪魔して、鍋焼き味噌うどんをいただきました(*´▽`*)美味しかったなぁ(o^―^o)

 13時30分に大口商店街へ。買い物ではなくごあいさつまわりです。お店が減りつつあるのですが、みなさん頑張ってます。「8月には市長選があります。カジノ誘致を目指す市長ではなく、商店街を応援する施策などを実行してくれる市長を誕生させるためにがんばります。」と言うと「カジノなんかだめだよね!」とか「カジノなんて、お金持ちの遊びでしょう!うちみたいな貧乏人には、関係ないから、必要ないね!」という方もいました。本当に横浜経済を盛り上げるのなら、個人商店を応援するべきでしょう!

 

DSC_4212 原発避難生徒いじめ事案についての申し入れのために、16時に控え室へ行く。柏崎副市長に申し入れ文を手渡して、みわ議員が読み上げる。じっと最後まで聞いて「市長も本会議で申したように、最後は市長が責任をもって対応してまいります。」とおっしゃった。

  

 19時から、栄公会堂で「都市計画市素案の栄上郷町猿田地区における都市計画及び変更について」の公聴会に参加。会場は、満席で後ろの通路にもずらりと並んでいる状態でした。今まで行った市の説明会などに比べると、若い人も多くて驚きました。賛成が5人、反対が6人、それぞれの立場から発言をしていたのですが、反対の発言をされた方に対しては大きな拍手が起こり、それに対して当局が「拍手はおやめください。進行に差し支えます。この場は公聴会ですので、おやめください。」と制した。確かに、入口で貰った資料には「会場における公述等に対して発言し、拍手し、又はけん騒な行為を行わないこと」と注意事項で書かれていたのですが、気持ちからくる衝動に毎回注意されながらも、みなさん拍手をやめることはなかった。当局の議長は「拍手をしないでください!!公聴会の場です!!」とイライラした様子で制した。でも、この拍手のどこが進行の妨げになるのか、私には理解が出来なかった。

 賛成の方の発言は「早く開発して欲しい。」「地域住民にとって必要。今回の開発が緑地保存に必要です。自然破壊を止めるための対案を反対の人達は持っていない。ほったらかしにしていたら、もっと荒れる。」「市の素案は、最小限の開発になっていて賛成。早く開発をしてほしい。」という内容でした。

 反対の方の発言は「開発反対が多数です。開発に反対派が120対1で多数になっている。災害対策の点からも地形が問題で、危険なため開発すべきではない。国は、今後人口減少時代をむかえるため、宅地開発はするべきではないと言っている。これ以上空き家を増やすような開発はやめるべき。貴重な緑を減らすことは、地球温暖化を加速させる。」という意見がほとんどでした。栄高校の卒業生の女性は「これ以上の宅地開発は必要ない。」と言い「学生時代にこの開発計画を知り、生徒会で反対の署名を9万2000筆集めて、一回は白紙にさせてのに、また少しだけ内容を変えて出て来た。その時は11万筆集めた。貴重な緑を無くしてまで開発する必要があるのでしょうか??」と発言した。本当にその通りだと思う。

 公聴会終了後に、出口ではパタゴニアのメンバーのみなさんが署名やアンケートに取り組んでらした。みなさんの行動は上郷を守る意気込みが伝わり、頼もしく思えました。

 今日の写真は、西寺尾の高台から見た富士山と上郷開発の公聴会終了後の風景です。


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