宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

昨日の続きから・・・。

2019年8月25日

DSC_9578 24日は、朝9時から15時までお勉強。

 私が選んだ分科会は『生活保護基礎講座+なんでもQ&A』。

 世田谷区の職員さんだった方と埼玉県の職員さんと弁護士さんがそれぞれの報告をしてから、質問が沢山出された。

 色々と話を聞いていましたが、一番記憶に残ったのは「生活保護廃止の一番多い理由は、死亡です」という言葉。切ない。

 

 13時20分講演『元福祉事務所長が語る議会質問10の心得』ということで、議会で質問する時のポイントを教えていただいた。質問の答弁を書いてDSC_9582いたいうお立場から、大学教授になられた理由に一番驚いた(^_^;)

 3.11の年45歳で退職された今井さんは「私は、このままでいのだろうか?と考えて、物凄い色々な方からご批判をいただきました。お前バカじゃないの?とまで言われましたが、退職して現在は150人ほどの卒業生を行政機関に送り出しています」と(^_^;) ずっと役所に居る事に疑問を感じたのは、何故なのか知りたかった。

 まとめは『地方からどう生活保護行政を変えるのか』というタイトルで、弁護士の尾藤先生が、餓死者の数の推移が2003年の92人をピークに減少しているが未だに「餓死」や「孤独死」があとを絶たないとう衝撃の事実を話された。

 安倍政権の4年間で賃金は54万円減り、貯蓄ゼロ世帯が増えているのも、知ってはいたけど・・・

DSC_9588 貧困率は改善したかというと、1991年は、13.5%(子どもは12.8%)から2012年16.1%(子どもは16.3%)と悪化し、2015年には、15.6%(子ども13.9%)と下がっていますが、全体の賃金が減っていることから貧困線自体が下がっていることから、決して貧困が解消されたのではないことを強調された。貧困が深刻化し格差が拡大している主な理由は、労働環境の悪化で非正規雇用が増えたこと。財政的な圧力で自助、自立が強調され制度の持続性などを理由に社会保障制度の保障内容が大きく後退したことがあげられていた。

 一度病気などで社会から離れると、復帰できない負のサイクルにはまり、二度と戻れないというこの社会を変えていかないといけないと、あらためて思った。

 

 ~25日の出来事~

 朝、控室に行き、予算のまとめをしていた。北谷まり議員もいらして、またお話ししたりポチポチしたり。

 13時から事務所で会議。

 15時30分に神ノ木へ。日曜版読者さんからの相談で、現地を見た。横浜環状北線ができ、交通量が増えて静かだった住宅街を抜け道に使う車が増えたというのです。以前同じ道に「カーブミラーをつけてほしい」という相談があり、神奈川土木事務所の方がつけてくださったのですが、その時よりも交通量が増えたとかで「通行禁止にしてほしい」ということでした。警察を所管しているのは、県議会なので、上野たつや議員の出番。少し、周りを見て歩いて、次の場所へ。

 

 大口通り商店街のお祭りにお邪魔しました。いつもお世話になっているお店の社長さんに「こんにちは!いつもお世話になっております!!」と言うと「あぁあ!どうも!良かったですね!!」と上野さんの当選を喜んでくださった(^O^)

 大勢の方で賑わう商店街ですが、残念なことに平日はガラガラ(>_<) 切ない(>_<) 洋服屋さんのお母さんにごあいさつすると「お外は、ねっ!賑わってるけど、洋服は売れないから、閉めようと思ってたの・・・。この商店街は、みんな仲が良いから、食べ物やさんは1年に1回だから頑張って儲けてねって言ってるの」と、これまた切ない・・・。

 商店街の賑わいを取り戻すためにも、何とかしないと・・・。

 

 今日の写真は、新潟の風景と、商店街のお祭りで演奏していた可愛いい生徒さんたち。


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