8月、市立中学校で今後4年間使われる教科書の採択が行われます。横浜の子どもたちがどんな教科書を使って勉強するのかを決める大切な取組みです。2011年以来、横浜市の市立中学校は、育鵬社の歴史・公民教科書が使用されています。
「危険な教科書」変えるチャンス
市内の教員と市民でつくる『横浜教科書採択連絡会』は、育鵬社版教科書について、全国では僅か6%しか使われていないもので、他社と違って過去の戦争を「アジア開放の戦争」と描き、憲法も権力者ではなく国民を縛るもののように描いていると指摘。これでは「子どもたちが戦争の真実を学べず、日本が侵略したアジアの人々に理解されない」と警告しています。
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