環境創造局の方が「子安小学校移転新築に伴う入江町公園プールの小学校への集約について」の説明に来た。どうやら、今在るプールを無くして小学校のプールを市民が夏場に使うようにしたいらしいのです。入江町公園のプールは、1万人くらいの方が利用しているんだそうです。確かに1959年に造られて建物は古いそうですが、プール自体は何度も補修改善をしていて使えるものですから、わざわざ学校ができるからと集約して良いのか、少し疑問です。しかも、近隣の住民の方々には説明会等を開く考えは無いそうで、これまた「何故開かない?」と、疑問に。「自治会長さんたちだけには、来週あたりに説明します。」と、言うのですが、住んでいるのは自治会長さんたちだけではないので「住民の方には、説明しないんですか?」と、3回くらい聞いたのですが、しまいには「住民の全員に説明するのは、不可能ですから。」と、仰った(**;)なんのこっちゃ?それって!「住民無視」ってことでは??2018年度には、校舎が完成し、入江町公園のプールは廃止となるそうです。この問題についてぜひ、色々なご意見を寄せていただければと思います!
もう一つ。「(仮称)三枚町公園整備事業 市民意見募集の実施について」と、いう資料が、少し前に私のデスクに置かれていたのですが、大事にしまい過ぎて、発見できなくなっていたものが出てきました。これは、神奈川区の三枚町に12haの総合公園を造ろうという計画で、前出の環境創造局が行う事業です。良い事をやろうとしている時には、ちゃんと意見募集をするんですね!
資料には・・・
1.主旨 2月上旬に区づくり推進横浜市議会議員会議でご説明いたしました(仮称)三枚町公園整備事業について、おおむねの計画がまとまりましたので、横浜市公共事業評価制度に基づき、市民の皆様のご意見を募集します。
2.意見募集期間 2015年11月2日(月)~2015年12月2日(水)
実施概要 資料閲覧・配布場所 横浜市環境創造局ホームページ <http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/etc/jigyouhyouka/>
神奈川区広報相談室
市庁舎1階 市民情報センター
上記に沢山の意見を寄せていただき、素敵な公園が出来るようにしていきましょう!みどりアップ税取られてますから!しっかりものを言いましょう!
夜は「第3回 生命の輝きコンサート」に、母と一緒にでかけました。このコンサートの実行委員会と日本共産党南区後援会と日本共産党港南区後援会が主催したもので、新婦人のみなさんのコカリナの演奏で始まり、ヴァイオリンとチェロ、ピアノのトリオでバッハやショパン、モーツァルトなどの名曲を演奏してくださり、それほどクラッシックに詳しくない私でも十分楽しむことができました。中でも印象深い曲は、紺野陽吉さんという無名の作曲家の曲が、あまりに切なく何とも言い表せないくらいに素敵な旋律でした。この方のプロフィールがプログラムに載っているので、そのまま拝借。
戦没作曲家・紺野陽吉
1913年5月16日 山形県西置賜群白鷹町生まれ。紺野家は江戸末期から3代続いた医家。長男の静吉は父吉弥を継いで医師となり、村民のために尽くしたが、次男として生まれた陽吉は1931年長井中学校を卒業後、用意された医学のための学費をヴァイオリン購入にあてて上京してしまったのだという。東京での音楽活動でわかっているのは「コンセール・ポピュレール」というセミプロのオーケストラ及び立教大学交響楽団で、いずれも第2ヴァイオリンに席をしめてたということだけである。1945年10月13日満州牡丹江で没。
この曲を演奏する前に、この曲との出会いを話してくださった方によると・・・
戦争末期にある若者が、ある人の家を訪ねて来て「私は、明日戦地に行きます。この楽譜を預かっていただきたい。もし私が生きて帰って来たら、受け取りに参ります。」と言い残し、終戦を迎えても若者は、楽譜を取りに来る事が無く、預かった方も亡くなられ、そのままになっていたものが、ひょんなことから見付かり、巡り巡ってこのお話をして下さった方の所に届き、この方がパソコンで古い譜面を起こしたのだそうです。その若者が、紺野陽吉さん。戦争が起こらなかったら、紺野さんはもっと素晴らしい楽曲を沢山作っていたと思うと、紺野さんの無念さが伝わってくるようで、最初の一音で涙が出そうになり、曲に引き込まれてしまいました。久しぶりに良い音楽に触れて、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
うわっ!もうこんな時間(++;)明日?今日か(@@;)人生初のバリュウムを飲まないといけない日(**;)食いしん坊の私が、朝から何も食べられないと、不健康になりそうです。