横浜市教育委員会は、昨年採択したばかりの中学校の歴史教科書の採択を今年8月にやり直すことを決めました。横浜市は11年にわたって自由社・育鵬社の「新しい歴史教科書をつくる会」系の中学校社会科教科書を採択・使用してきました。市内の教員と市民でつくる「横浜教科書採択連絡会」は、過去に日本が行った侵略戦争を美化し、歪んだ教科書を問題視してきました。
ようやく「つくる会」系教科書をやめた横浜市教育委員会でしたが、2019年度、文科省の検定不合格になっていた自由社が修正を経て、2020年度に合格となったため、採択をやり直すとしています。
〇PDF版「
」こちらからごらんください。