宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

三鷹市へ行ってきました。

2023年7月25日

1690269650959 羽沢横浜国大駅から、初めて新宿駅まで行ってみました。新宿で下りて中央線に乗り換える。無事に三鷹駅に到着。

 

 待ち合わせ場所のバス停に行くと、ほとんどのメンバーがお揃い(;^_^A 色々な電車が遅れいているので私は、最後の方でしたが、みわ智恵美議員が最後に到着。

 揃ったところで、バスに乗る。

 三鷹市役所で下りて、市役所の中へ。

 議会局の方にご案内いただき、委員会室にお邪魔させていただく。

 

 健康福祉部調整担当部長兼健康福祉部高齢者支援課長さん、担当課長兼係長さん、主事の方とお三方から『補聴器購入費助成事業』について、色々と聞かせていただいた。

 担当部長さんからごあいさつでは「独居の高齢者がや高齢者のみの世帯が増えてきたこともあり、地域で自分らしくいきいきと暮らし続けることができるようにし、認知症予防につなげることができれば」というようなことを話された。

 三鷹市で昨年10月から施行されている補聴器の購入費補助は①満18歳以上の三鷹市民で本人の合計所得額が210万円未満のかた ②聴覚障害による補聴器(補装具購入費)の支援の対象とならないかた ③補聴器相談医が補聴器を必要と認めるかた(鈍音聴力検査や語音聴力検査の結果)と、上記の項目の全てに当てはまるかたが対象となっているそうです。

 ①で18歳以上となっているのかと問うと「聴覚には個人差があり、加齢によっての聞こえにくさだけではない」ということからだそうです。そして、本人の所得合計金額が210万円未満というのは、河村孝市長さんが「非課税世帯にはしないで、他の算定方法で」と言われて、色々検討しての210万円。ご家族が所得多くても、補聴器を購入できるとは限らないし、家族で使うものではないからということもあるのでしょう、ご本人の所得がポイント。

 助成額は、購入費用の二分の一の額で、上限4万円だそうです。「1機(方耳)8万円の半額」をという想定だそうです。この想定は、どうでしょうか?
1機8万円の補聴器は、あまり聞いたことがございませんが(>_<)  全く補助がないより増しですね(>_<)

 自己負担をお願いしているのは「永く使っていただきたいから」ということでした。上手いこと言いますね。現物支給されても大事にしますよね(;^_^A

 

 今後の課題としては「レンタルやリースへの補助も検討してほしいという声を聞いています」や「補聴器があるというのを知ってもらえるようにしていくのも課題。あとは、補助額を増やして欲しい」という声を聞いています。今後、必要に応じて」と部長さんが話てくださった。

 

 医師会との調整は、保健師さんが医師会にコンタクトをし補聴器相談医を紹介してもらいつながる。制度設計にも加わってもらい、力を借りたのだそうですが、この保健師さんの働きは、凄い!
 医療機関への受診費は医療保険で普通にお支払いする。意見書の発行手数料は、三鷹市内では一律1100円とするように医師会の先生方のご協力を得られたのだそうで、破格のお安さ?

 しっかり担当の方々からレクを受け、三鷹市議会の本会議場にお邪魔させていただきました!そこには、柴野あすか議員がひょっこり(*´▽`*) 

 三鷹市議団の4議員とお昼ご飯をいただき。この補助制度ができるまでの議会での奮闘や市民との運動の仕方などを伺った。

 

 日本共産党三鷹市議団は、2020年12月議会で条例提案をしたところ、否決される。2021年2月には厚生委員会で「コロナだからこそ、補聴器購入補助を!」と求めたところ、公明党さんから「時期尚早」と言われ、結果として自民党と公明党が否決。2022年3月予算に盛り込まれた!!という流れだったそうです。

 粘り強く市民のみなさんも運動をされ、2021園ん9月9日には年金者組合が学習会を開催。同年11月25日、年金者組合と生活と健康を守る会との連名で市長宛に要望の書を提出。議会傍聴には、新婦人さんをはじめ、年金者組合と生活と健康を守る会の方々が多数参加し、審議の様子を見守ったそうです。こういった運動があるのが凄い。

 

 三鷹市長も時間があれば色々な人と会うのだそうで、こういったところも面白い。

 

 色々と聞いて来たのですが、頭が暑さでぽわぽわするから、今日は、この辺で(;^_^A

 

 今日の写真は、議員全員集合(*´▽`*)


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