横浜市議会では16日、現年度議案に関する質問が行われ、古谷やすひこ議員が日本共産党を代表して質問しました。
~国際事業展開の意義は「投資」か?~
横浜市国際戦略は、本市の国際事業を戦略的に展開し横浜の成長につなげるために全庁的に共有すべき基本的な考え方を定めるものです。本戦略には、本戦略に統合される「都市間交流ビジョン」にある「世界の平和と発展に貢献する都市」など平和に関する記述がなく、代わりに国際的な事業展開の意義を「持続的に成長していくための「投資」」だとしています。
~総額749億円の新市庁舎建設は見直しを~
新市庁舎建設は、総額749億円の巨大事業で、本議会に679億円の移転新築工事請負契約が出されています。
林市長は、関内関外地区の活性化と現市庁舎が抱える喫緊の課題の早期解決に向けてしっかりと取り組むと述べ、見直す考えがないことを表明しました。
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