みなさんと別行動でした。と、いうのも私は、特別委員会だったのです。『健康づくり・スポーツ推進特別委員会』での調査・研究テーマが決まりました。『スポーツができる・スポーツに親しめる環境づくりについて』だそうです。テーマの選定の理由には、市内の4つのプロスポーツチームがあり、トライアスロンシリーズや国際大会が開催され横浜マラソンにも申込みが多数あることからスポーツに関心は非常に高い。(中略)そのためにも、身近でスポーツができる、普段からスポーツに親しめる環境づくりが重要であるが、スポーツを行う場所の確保やスポーツに接する機会の向上に向けて、本委員会では、事例の検証、現地視察や専門家から意見聴取などを行い、調査・研究を行う。と!まぁ!良いこと仰る!!用意していただいた資料は、横浜市内18区内全てのスポーツ施設や野球のできる公園や、公園プールの一覧が(^_^.)そこには!入江町公園プールもありました。いま、この「公園プールを残したい」と、署名を集めている住民の方々が居ることを、他の委員の方々にも知っていただきたかったので、最後に発言をしましたが、みなさん嫌そうに下を向いてしまわれて残念(/_;)
同席していた環境創造局の局長さんは、わざわざ返事してくださったのですが、やっぱり「維持のためのコストが・・・・・。公園のプール跡地利用につきましては、住民のみなさんのご意見をお聞きしまして・・・・。」と、おっしゃってました。
お昼は、お弁当をいただきながらの懇談。お相手は、神奈川民医連横浜協議会のみなさん方。
災害協力病院になり、災害時に使える衛星電話を市から支給されたのはいいけど、維持費が大変なので、指定したのなら衛星電話の維持費を補助してほしい。ですとか、神奈川診療所では薬代を補助しているというのですが、横浜市で薬代を補助する制度をつくってほしい。などの要望が、さらに、救急車の受け入れできる病院を増やせば、一か所に集中しなくて済む、たらい回しにさせないためにも救急車の受け入れをしたい。とも。みなさん真剣に地域医療のことも考えてらっしゃる。
次は、横浜市身体障害者団体連合会のみなさん方と懇談。こちらの協会は、いくつかの団体がまとまった団体ですので、それぞれの団体の代表の方から要望をお聞きしました。肢体障害者福祉協会の方からは「電車やバス利用が困難で、家族の都合に合わせて車に乗せてもらっている、家族にも気を使わせてガソリン代も使わせるのは、とても辛いのでガソリン券が欲しい。」という要望が出され。NPO法人横浜視覚障害者福祉協会の方からは「ガイドボランティアを養成し、支援対象者の増加に見合うボランティアさんの人数を確保してください。」という要望。
一般社団法人横浜市聴覚障害者協会の方から「災害時に備え、市民に広く聴覚障害者への支援方法等の理解および協力関係を築いていただきたい。」という要望。
横浜市車椅子の会の方から「賃貸住宅を借りづらい状況の改善をお願いします。」と、切実。「車椅子で不動産屋さんに行くと嫌がられてしまう。物件で教えてくれた物が築 30年とかのだったりと・・・。入口から、トイレ、お風呂とリフォームをしなければならないし、車椅子で床にキズをつけると直すのにお金がかかるとかで、貸してもらえない。」と、付け加えて説明をされました。
横浜市脳性マヒ者協会の方からは「公共交通の利便性について」ですとか、日常の生活で困っていることも「エスカレーターで両手でベルトにつかまらないと立っていられない方が居るのに、走って上り下りされると危険なのでやめてほしい。ポケモンのゲームに夢中で車椅子に気付かないでぶつかることがあった、危ないいからやめていただきたい。」などの、声も出されました。
横浜市腎友会の方からは、「透析者の災害対策について立案・構築を強く要望致します。」と、極めて切実な要望が出されました。
横浜市オストミー協会の方からは、最初に実物の人工肛門(未使用)を見せて下さったのですが、装着の際のご苦労は尽きないようです。要望は「介護職のストーマケアの研修に予算をつけて」と、いうことでした。
横浜市中途失聴・難聴者協会の方からは「音声認識による会話を文字化うることは実用的な段階にある。スマホ、タブレットを身体障害者日常生活用具の聴覚障害者用通信装置に加えてください」と、いう要望。
横浜市もみじの会の方からは「日常生活用具『パルスオキシメーター』の給付対象等級を、3級以上から「全等級」に変更してください。」と、いう要望。この『パルスオキシメーター』とは、体内の酸素量を測るために指にはめる小さい機会でしたが、肺気腫などで、肺の摘出手術をした方には必要なのだそうです。
本日最後の懇談は、横浜市医師会の方々。安倍政権の下で行われた「税と社会保障の一体改革」の話から始まり、8項目の要望が出されました。8項目の最後「妊婦健康診査等について」では◎妊婦健診補助回数の増加。産褥1か月検診に係る補助券の新設。という要望が出されました。東京では、産後1か月でうつになり自殺したケースが多く、独りで抱え込まないためにも新設するべきというお話しでした。
もうひとつ、朝、岩崎議員と交通局とお話ししたのですが(^_^;)そのことは、また別の機会にします。
明日も定例宣伝からなので、今日はそろそろ帰ります。
あっ!今日添付した写真は、そろそろお引越して見られなくなる控え室からの風景と、相変わらず汚い私のデスク(^_^;)