宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
週刊「こんにちは宇佐美さやかです」

こども医療費助成 対象年齢引き上げの一方で

2016年8月19日

こんにちは宇佐美さやかです8.10号 ~窓口負担1回200円から500円を検討中~

 横浜市は、来年度から小児医療費助成制度(通院)の対象年齢を現在の小学3年生までを6年生までに引き上げる一方で、一部負担金の導入を検討しています。

 

 ~一部負担金導入で予算の削減額を試算~

 横浜市は、小学6年生まで引き上げで14.9億円、中学3年生までで25.8億円の予算が必要と試算しています。

 通院1回ごとに窓口で一定額を支払う一部負担金については、予算削減額を4歳から3歳ごとに試算。4歳から小学3年生まで削減額は、500円の場合11.6億円、200円の場合4.6億円と試算しています。

 現在、窓口負担ゼロの人は、4~6歳で約7万2,000人、小1~3で約5万7,000人の合計12万9,000人です。一部負担金が導入されると、これらの人では医療費が有料になってしまいます。

 

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