昨日の夜12時30分に高島町駅の1番出口に集合して、徒歩で少し移動。地下へ階段で向かう。
視察の内容は、市営地下鉄ブルーラインのトンネル補修工事の作業。関内~横浜までのトンネルは、シールド工法といって、大きなモグラみたいな機械で掘りながら進んでいく工法がとられ、掘ったところに鉄板をはっていくのですが、海に近い土地柄、塩分を含む地下水が染み出てきて、鉄板が錆びてくるので、補修をしているのです。
地下の作業現場を見せていただく前に、どういう作業をしているのかを説明していただきました。
最初に、漏れている地下水を止める→錆びをとる→高圧洗浄機で洗う→乾いたら塗装という作業を終電が行ってから始発の前までの時間に行う。
防塵マスクとヘルメット、軍手、耳栓、ゴーグル、懐中電灯をお借りして、出発!の、前に「コートは?寒いですか?」ときいたところ「いやっ!暖かいですよ」と言われたので、コートを脱いで、詰め所に置かせていただき、出発(^^♪
階段で、更に地下深くへ。だれも居ないホームから足場をつたい線路に降りると、後ろから、鉄パイプで組んだ大きな足場に車輪をつけた台が来た!人が何人かで押していたのを、全員で線路脇に避けた。やり過ごしたはずが、途中で停まって作業をしていたので、今度は、隅っこから通らせていただく。ついつい上ばかり見て歩きそうになるのですが、足元は溝や段があるので、危険(>_<)立ち止まって見たいのですが、勝手なことをするとご迷惑になりそうなので、ついて行く。しばらく歩いて、大きな高圧洗浄機の所に到着。耳栓とゴーグルを装着。もの凄い音とともに水しぶきがきた!これは、やっぱり耳栓とゴーグルが必要です(>_<)でも、ゴーグルがくもってしまい、良く見えなくなってきたので、勘で撮影してみた(;^_^A 見ていたのですが、綺麗になったのかの確認はできませんでした(;^_^A
途中、線路の枕木の話になり「この枕木は、錆びない素材の物を使っておりまして、民間と共同開発して、特許を取得しております」ということでした。以前、常任委員会でも説明を聞いていたので、本物が見られた(*^▽^*)
地下なので、雨風は関係ない訳で、毎日行われている。でも、端から順番にるのかと思ったら、まだらで不思議だった。理由を聞いたような気もするのですが、忘れてしまった(;^_^A
夜中の過酷な作業(>_<)みなさん一生懸命だったので、頭が下がります。
深夜2時ころまで、視察させていただき、案内してくださった交通局の担当さんと、請け負っている企業の方にお礼を言って解散しました。
今回の視察には、あらき議員とかわじ議員、みわ議員も一緒でした。
会議で事務所に行くと、ポスターが完成して届いていた(*´▽`*)