先日の雷雨で、我が家は5回もブレーカーが落ちたと夫から聞きました。その影響でか、昨日はインターネットが接続できず(>_<)
朝宣に出る。ハンドマイクの電池切れ(>_<)買いに行っていただき、無事に音が出ました(;^_^A 今日お配りしたビラは、7月30日付けの赤旗日曜版の表紙を縮小した物でしたが、70枚用意して3枚しか残らず!市長選の報告と「日本共産党が発行しているしんぶん赤旗は、企業団体献金も政党助成金も一切受け取らない政党だからこそ、大手の新聞社が書けないような真実を書けるんです!この機会にぜひお手に取りご覧ください!」と宣伝もしたからでしょうか(^▽^)
宣伝後、帰宅。夫がインターネットのサポートセンターに電話をしてくれて、復帰したのですが、たまったメールがどかんと届き、返信している間に、家を出ないといけない時間に(;´・ω・) 事務所で会議をして帰宅。
そこから、ポチポチとブログを完成させるべく打ち込んでいたのに、物凄い睡魔に襲われ、寝てしまいました( ;∀;)
8月1日の朝、市庁舎から羽田空港へ。飛行機で鹿児島県鹿児島市にお邪魔し、昼食後に鹿児島市交通局で鹿児島市LRT整備計画について伺いました。
LRT整備計画の主要な課題として、路面電車が持つ「安全性」「速達性」「定時性」「大量輸送性」「バリアフリー」などの特性を活用し、魅力ある都市の再生に貢献する。といただいた資料にありました。
昔からの路面電車を少しずつ進化させて、超低層電車などを開発し、国産の電車を走らせているとのことでした。環境にも配慮し、線路の下には、緑を保品種改良された芝生が植えられていて、鮮やかな緑色がキラキラとしていてきれい。
交通局の2階には、歴史博物館のようになっていて、古い駅案内や行先表示、パンタグラフなども展示してありました。古い形式の実際の運転席も展示していて、あまりのシンプルさに驚きました。
併設されている車庫と整備場にもお邪魔し、近くで拝見。最新型のLRTに乗せていただくとクーラーがきいていて、乗り込んでからみなさん「あぁ~~!!涼しい!このままホテルまで行ってくれないかなぁ?」と(;^_^A
8月2日。鹿児島市水道局で「水安全計画」の説明を聞く。
水源の数が109カ所と横浜より遥かに多いのは、鹿児島のシラス台地で自然ろ過された湧水が豊富だからだそうです。でも、天候などで、水が濁ることもあるとか、そうなると取水ができなくなり、他から水を送るようなシステムになっているそうです。
浄水施設の説明を聞いていて「耐塩素性病原性微生物」への対応を目的とした、膜ろ過処理や紫外線処理というのが、気になった。他の議員さんがやはり気になったようで、質問してくださった。この微生物は、牛などの家畜についていて、固い殻に覆われた身体をもつ微生物で、薬品が効かないそうです。そこで、膜ろ過でこしとり、さらに微生物の動きを紫外線で止めて、人間の体内で悪さをしないようにするのだそうです。当たり前なのかもしれませんが、その土地にあった処理方法が行われて、安心・安全な水が私たちの所に送られてくることに、感心してしまいます。
福岡に移動。博多駅から天神まで、連節バスに乗ることになったのですが、時間になっても来ない((+_+))物凄い暑さの中、待つ。普通のバスはジャンジャン来るのに・・・(>_<)やっと着た連節バスの後ろ側に乗り込むと、乗り心地は、普通のバス(;^_^A ただ、このバスは、全長が長いので、交差点などで黄色信号で行ってしまうと、お尻が交差点ではみ出してしまうので、行かれないこともあり、中々進まない。渋滞していることもあり、止まっていることが多かった。
福岡市議会にお邪魔して、福岡市交通局から」「地下鉄七隈線延伸事業について」の説明を聞く。 利用者を増やすことを目的として約1.4Kの延伸工事を進めているのですが、先に駅舎を建設し、シールド工法でトンネルを掘っていくそうです。
説明を聞いてから、現場にお邪魔し、まずは、歩道橋から現場全体を眺める。ヘルメットを着用し、地下へ。階段を下りて、デッキから、土を掘る作業をしているところを見せていただいた。地上より遥かに暑い中での作業で、作業員の方々の身体を思わず心配してしまいました。
8月3日。福岡地区水道企業団が行っている事業で、海水を真水に変える施設海の中道奈多 海水淡水化センターにお邪魔しました。
広大な敷地に建設されていたこの施設、2級河川しかないため、水資源に恵まれていなかった福岡は、度々渇水に悩まされ、特に1978年の渇水では、給水車による運搬給水や長時間に及ぶ時間制限給水など、300日にも及ぶ給水制限をし、住民に多大な被害を与えてしまったそうです。その後は、慢性的な水不足に対応するために給水制限をしていたそうです。そこで考えられたのが、海水を飲料水にという方法。
玄界灘側から地中に取水管を設置し、砂や微生物の居る砂利などを通して綺麗な塩水を取り入れる。逆浸透の原理で塩水と真水にわける。そこから飲料水にするための処理をして、できあがり。濃くなった塩水は、下水処理場を通った水と一緒に博多湾に流す。このできた水は、直接家屋に送られるのではなく、市内の別の施設の水と混ぜたものを送水するのだそうです。これで、渇水の危機は、免れたということでした。横浜では、んんっ・・・?必要かしら?電気代もかなりかかるみたいですし・・・(;^_^A
ということで、視察の報告でした。