17時30分に伊勢佐木長者町で待ち合わせをしたのは、視覚に障がいのある友人。
この友人の大学の先輩のお母さんが監督を務めたドキュメンタリー映画『沈黙 立ち上がる慰安婦』を「一緒に観に行きませんか」とお誘いいただいた。 FBで、どなたかが紹介していて、興味があったので行ってみた。
映画が始まると、何と字幕(>_<) 「今、何のシーン?」と聞かれ『あっ!』と状況説明して、字幕を小声で読んでいたのですが、意外と早く変わったりして(;^_^A
内容は、慰安婦のみなさんが受けた屈辱を赤裸々に話しているシーンが多く、胸が痛かった。日本政府の対応も酷く、補償をすることだけでなく、侵略戦争だとも認めないというのだから、情けない。
「慰安婦は、日本兵の戦う意欲のために必要だった」と言う人も居るかも知れないけど、人間を極限状態に追い込む戦争なんてしなければ、慰安婦の存在は必要ない。
彼女たちも、間違いなく戦争の被害者だから、日本政府は、彼女たちが生きているうちに補償してほしい。映画の最後は、亡くなった慰安婦のみなさんの写真が次々と出てきて、何とも言えない悲しい気持ちと、申し訳ない気持ちになった。
映画が終わり、私は友人にちゃんと内容が伝わったのか心配でしたが「読んでくれてありがとう。内容が理解できたよ」と言ってくれたので、安心した(;^_^A
映画を観るといっても、音が頼りの視覚障がい者にとっては、吹き替えにしてくれたらありがたいのですが・・・。
20時過ぎになり、ご飯食べようと、伊勢崎モールをウロウロ(;^_^A 何となく入った店で、世間話しながら美味しい九州方面の特産をいただきました。
さて、日付変更線超えたので、今日3日から仕事です。今年も、頑張ろう。
今日の写真は、まだ元気に咲いている花。