宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

大成建設技術センターZEB実証棟を見学。

2015年8月20日

desertcity『省エネから、ゼロエネへ。ビルのエネルギーにまつわるストレスから解放される。そして、一人一人、その人にとってもっとも快適な空間をつくる。ビルそのものが、自然エネルギーをとりいれ、自動で個人個人に最適な照明・空調にし、ビルの消費電力をゼロにする。それが、大成建設の「ゼロエネ」。「省エネ」によって、私たちが努力を積み重ねてエネルギーをセーブしていく。そんな時代から、インフラ改革によりエネルギーをゼロにコントロールしてゆく時代になおうとしています。省エネから、ゼロエネへの進化。大量にエネルギーを消費する都市で、どうゼロエネを実現してゆくか。そんな難問を、大成建設は、解決しながら、挑戦を続けてゆきます。大成建設の都市型ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)』と、頂いたパンフに書いてありました。

 

大成建設では、ZEB実証棟を2014年6月から2015年5月までに年間エネルギー収支ゼロを達成したんだそうです。この実証棟では、実際に社員の方々が仕事をしてらしたのですが、デスクに着くと人感センサーが反応し超効率LED照明が点灯したり、足元から座る人に合わせられる空調まであり、まるで未来空間に居る様でした!建物自体に創エネ技術有機薄膜太陽光発電を内側から貼り付けてあって、太陽が出ている間発電しているので、電気会社から買う電力を抑える事が出来るんです。冷たい蛍光灯の光ではなく、柔らかい自然光を取り込む工夫も。そして、都市に建てるために「都市型小変位免震」で、大地震にも耐える技術までありました。

 

大成建設さんの宣伝をしている訳では有りませんが、これから都市のエネルギーと安全・安心のことを考えて、早く普及してくれれば良いのですが、普通のビル建設費の1.2倍の費用がかかってしまうそうです。量産が出来るくらいになれば、もう少しお安くなるそうですが・・・。(←とは言え、私には到底手が出ない金額でしょうけど・・・。)

興味・感心のある方は、大成建設技術センターにお問い合わせ下さい。

 

夕方から、地元に戻り地域の方と新聞お勧め行動に出ました。ムシムシする暑さの中、31件訪ねましたが、夕飯の支度を始める時間帯でインターフォンで対応してくださる方が多かった。でも、玄関まで出てきて署名してくださる方や「(当選できて)良かったですね!頑張って下さいね!」と、言ってもらえたりと、有り難い出来事もありました。


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