横浜市会では、16日、全ての交渉会派(自民、公明、民進、共産)から林市長が提出した議案に対する質問が行われました。日本共産党横浜市会議員団を代表して、宇佐美さやか(神奈川区)が北綱島特別支援学校の分校案などについて質問しました。
~分校案に道理なく、あるのは計画を覆したくないという「面子」だけ~
党市議団は、管理コストも学校機能も現状と変わらないのだから、分校にする理由も根拠もないと指摘。あるのは教育委員会が自ら立てた5校体制という計画を覆したくないという面子だけだと批判しました。
~岡田教育長・・・保護者の要望もふまえた~
岡田教育長は「在籍する子どもたちの状況やこれまでの保護者のみなさまのご要望等をふまえ、条例上、明記される形の分校として提案した」と答弁し、林市長は「分校案は教育委員会として熟慮したもの、その判断を尊重したい」と答弁するにとどまりました。
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