横浜市会では25日(金)、会派を代表した一般質問が行われ、党市議団は、先に林文子市長が発表した「横浜中期4カ年計画2018~2021」(素案)に示されている、カジノ(IR・統合型リゾート施設)誘致❝検討❞の記述、中学校給食の未実施の問題等について質問し、改善を求めました。かわじ民夫議員(旭区選出)が代表して登壇しました。
~中学生に選ばれていない「ハマ弁」より、給食実施に向け調査を~
全国20政令市の中で、横浜市だけが中学校給食を実施していません。計画素案では「中学校昼食において選択制の充実に向けて、ハマ弁を選択しやすい環境を整える、昼食の用意が困難な生徒へ支援を継続」するとしています。
党市議団は、公費を入れてハマ弁を値下げしても4月の生徒の喫食率は1.5%でしかなく、選択肢の要件は値段だけではないことがはっきりしたと指摘。その上で、子どもたちが何を望んでいるのか、調査することが必要だと主張し、中学校給食の実施にむけた調査を開始するよう求めました。
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