8月4日、横浜市教育委員会では、来年度から4年間にわたって市立中学校などで使われる教科書(10教科)の採択が行われました。
採択の方法は、教育長と5人の教育委員それぞれが、国の検定に合格した教科書候補の中から一つを選び、投票し多数決で決めます。採択は教科ごとに行われます。
~ 公平性・透明性など課題も ~
今回、教科書採択の様子は、はじめてインターネット中継されました。4月23日に党市議団が実施を求めていたものです。公開性は、一歩踏み出しましたが、投票方法は相変わらず無記名であり、直接傍聴も20人しか認めていません。学校現場の意見を汲む仕組みも不十分です。引き続き改善を求めていきます。
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