宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

超党派の女性議員だけで視察に行きました。

2016年9月1日

DSC_2846 神奈川県立こども医療センターにお邪魔しました。 基本理念「こどもの健康の回復及び増進と福祉の向上のため最善の医療を提供します。」と、頂いたパンフに書いてありました。さらに「わたしたちのちかい」と全て平仮名で書いてある文には「あなたの「げんき」と「えがお」のためにみんなでちからをあわせます。」と、子どもにもわかるように記されていました。

 エントランスから、広く左右に広がる空間に、受付や待合室があり、朝からひっきりなしに小さいお子さんを連れた親御さんたちが来ていた。

 会議室に案内され、DVDでセンターの概要を説明していただき、その後病棟を案内していただいたのですが、何と、総長さんと副委員長さんも一緒に来てくださいました。

 一番最初に案内していただいたのは、屋上庭園でした。ボランティアさんたちが手入れをしているという庭園は、横浜が見渡せてお花も見られる贅沢な空間でした。そこから下の階へ。病棟には、がんの治療に専念する小さな命を一生懸命支える看護師さんたちが居ました。病室には、無機質な扉ではなく、動物の絵が描いてあるロールカーテンが付けてあるので、柔らかい雰囲気でした。新生児病棟では、未熟児で産まれた赤ちゃんたちが、保育器の中で一生懸命息をしている。可愛い赤ちゃんたちに先輩議員さんもくぎ付けに(⌒∇⌒)DSC_284824時親御さんの面会が許されているのだそうです。同じ建物の中に、重症心身障害児施設もあり、さらに肢体不自由児童施設と横浜南養護学校も併設して在るので、入院している児童・生徒さんたちが安心して勉強できる環境があるということで、見せていただいたのですが、今日は、何と冬に流行る風邪を引いた患者さんが何名か出てしまったということで、勉強しているところは見られずでした(;^_^A

 病棟の中には、図書室もあり、勉強したい子たちが集まるんだそうです。この図書室を管理しているのは、ボランティアさんだそうです。ボランティアの男性が「ここには、闘病記などもファイルして残してあるんですよ。」と話てくださいました。

 私のもつ病院の印象は、綺麗だけど無機質な感じがあったのですが、対象が子どもさんということで、壁の色合いも柔らかい色で、部屋の案内も絵で描いてあったりするのを見ると、病気で不安な気持ちが少し和らぐような気がしました。

DSC_2852 少し、残念なことが(つд⊂)ファシリティドッグのベイリーに会いたかったのですが・・・!何と、今日まで夏休み(+o+:)ガッカリ(;´Д`)

 

 総長さんはじめ、みなさんにお礼を言い、歩いて次の視察場所に移動したのですが、今日はここまで。

 

DSC_2856


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