高速横浜環状道路北線工事の影響による地盤沈下が住宅街で発生した問題で、事業者の首都高速道路(株)による住民説明会が、8月27日(神奈川区・港北区)、28日(鶴見区)で
開かれました。会場の司会は横浜市道路局が担当しました。
~最大で13.7㌢の沈下・・・~
地盤沈下が起きたのは、建設中の横浜環状道路北線の馬場出入口(鶴見区と神奈川区の境)の南側で、最大13.7㌢の沈下が発生。首都高は「馬場出口のトンネル工事に起因する地盤変動があったことが確認された」とし、7月末までに30件の相談が寄せられているとのことです。
~横浜市は住民の命と財産を守る立場でイニシアチブ発揮を~
横浜市は、北線の本線建設事業(約4000億円)に出資金として約373億円、岸谷生麦線などの関連街路事業に約524億円を投じます。横浜市には、住民の命と財産を守る立場から、首都高(株)に対して住民の不安を解消するよう誠実な対応を求めていく責任があります。日本共産党横浜市会議員団は引き続き問題点を明らかにし改善を求めます。
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