今日は、10時から始まる委員会をモニターで傍聴するために議会へ。
桜木町の駅を出て、横断歩道を渡る白井正子議員を発見!走って追いつくと、橋のたもとで住民投票を求めて運動している方々が寒い中で宣伝をしてらした。ちょうど北谷まり議員が傍聴の呼びかけと連帯のあいさつをするところだったので、合流。
議員室に入り、陳述人の3人の方のご意見を聞きながら、今頃ですが、年賀状のお返事を書き、会費を納めないといけない所が2か所あり、振込用紙に住所などの必要事項を書く。そして、悲しいお別れの『御霊前』の香典袋に名前を書いた。
その後の審査は、立民フさんも頑張って『継続審議』という言葉も聞かれたけど、否決された。あらき由美子団長も自民党や公明党の議員を説得。
しかし、市長は、午前中市庁舎に来ない(-“-) 陳述人の意見=市民の声を聞くこともしないで「丁寧に説明する」を繰り返すのは、どこかの首相と一緒だ。
以下は、自民党の議員の議案に反対の意見です。
自民党 松元 研市議の委員会最終の発言
本当に長い間みなさんと議論させていただいて、陳述人の方々からも本当に、普段耳にすることができないような貴重なご意見なども伺わせていただきました。また、我々もこの条例住民投票条例に関しては、地元の中でも、地域の方々に説明をし、皆さんの意見を伺いながら、自分なりの考え方をまとめ、そしてガンの中でも皆さんと共に慎重に議論を積み重ねてきました。
そのような中で、今日も色々と議論がりました。地方制度調査会や学者などの有識者からの住民投票制度の課題、また、横浜IRの詳細がまだ決まっていないこと、住民投票の対象であるIRは、市内の一部特定地域の開発計画であり、大阪都構想や特別自治市のように、本市全体に関わる基本的な実制度の変更ではないということなどから、住民投票を実施するべきではないと考えています。自民党横浜市会議員及び無所属の会としましては、横浜イノベーションIRは、横浜市の将来を見据え、区域整備計画の策定にあたり、民意をしっかりと受け止め、引き続き代表民主制のもと、IR補正予算に、付帯意見をつけて賛成をしたところですが、まだ付帯意見が全て履行されていないという状況、まだまだ、今後も議論を深めて、計画が作られ、議会としても最終的に、これから判断をしていくべきだと考えております。以上、我々の立場を表明をさせていただきました。
酒井 誠議員 自由民主党・無所属の会 港北区
3人の陳述人から話をきいて、我々の会派として重く受けとめせていただきたいと思いますし、これだけ、議員の中で、色々と議論させていただいたことはありがたいことだなと思います。今、徳島の事例がありましたが、私の意見ですが、そこにあった住民投票のあり方みたいのがあると思います。86人の議員の中で全て合わせると100万票ぐらいのみなさんの負託を受けていると我々は認識している。その370万人のうち100万人の意見を背負いながら、我々は日々活動をしておるわけでございますけども、そこで言い方ちょっとあれですけ、仕事を投げてしまって、他の皆さんにお聞きして、その声を持ってっていうのは、我々の通常の仕事からして、やるべきではないと自分では思っていますし、地域では、色々なことがあるたびに、みなさん方にお聞きしたり、19万人はあにけど、それぞれの意見を頂きながら聞かせていただきながら議会活動をしているので、徳島の事例は徳島で、それはありだと思いますが、我々はそれが横浜の住民投票条例につながるとは申し訳ないが、考えていません。
重く受け止めたのでしたら、賛成してほしいです。
反対したのは、公明党もですが「住民投票の運動が市長選の売名行為」というような趣旨の発言まで出た。呆れて物が言えない。
お昼の宣伝では、強い風に飛ばされそうになりながらも大勢の方が参加してくだった。その中に、母の姿も。母は、まだご飯を食べていないとかで、お昼ご飯を買い、議員室に招き入れた。お昼を食べ終わり、モニター傍聴している会場に案内すると、集会に出ていた方々がすでに大勢座っておられた。
17時近くまで続いた審議は、賛成少数で否決された。
報告集会では、立民フの藤崎浩太郎議員もマイクを持ち、連帯のあいさつをしてくださった(^v^) 委員会で頑張ったあらき由美子団長も「闘いは、これからです!!」と力を込めて連帯のあいさつ。
団会議を急きょ開いた。というのも、緊急事態宣言が発出されたことで、本会議の密集回避の方法として「半分ずつ議員が出席し、採決の時に全員が揃うという方法にしたい」という議会局の対応について話し合った。結果、議会局の提案を受け入れた。
明日の本会議では、8人が討論に立つという。ぜひ、傍聴にいらしてください!!
喪服に着替えて、お通夜の開場へ。3日に天国へと旅立たれた神奈川区視覚障害者協会の元会長さんとのお別れ。ご遺族のお顔を見ることができなかった・・・。盲導犬のカリテさんに会えるかと思っていたのですが、お焼香を終え、いつも良くしてくださる方とお話ししたところ「カリテさんは、昨年3月に引退したんです」と教えてくださった。新しい相棒との訓練をして、新たな気持ちで日々を過ごそうとしていた矢先の脳腫瘍だったということも聞いて、切なくなった。そして、カリテさんは、神崎さんが亡くなられたことを知らないのだと思うと、複雑な気持ちになった。
油断すると、涙が出そうになるので、違うことを考えようと思うのですが、ふと神崎さんの優しいお顔を思い出し、また涙が出そうになる・・・。
何の資格も無い私が唯一持っているのが、ガイドヘルパー。これは、神崎さんが「1日の講習を受けたら取れますよ」と勧めてくださった。あの時、講習を受けて色々な体験ができて本当に良かったと思っている。
神崎さん、ありがとうございました。天国でかな視協のこと見守っていてくださいね!
帰宅して、レンジとお散歩。
今日の写真は、委員会終了後の報告集会と明日の傍聴のお願い。