新年度横浜市予算案が発表されました。今何より優先すべきは新型コロナウイルスの感染防止の対策や市民生活が成り立つ経済対策です。しかし、予算に示された感染拡大への対応策では、PCR検査の抜本的拡充、医療機関への減収補てんもなく、きわめて不十分です。加えて困難を増している市民生活と中小企業への支援も不足しており、カジノ誘致など反市民的施策も目白押しで市民に向き合った予算とは程遠いものです。
~ 国保・水道料金値上げ 市民には負担 ~
不要不急の事業の見直しもせず、市民には、国民健康保険料・介護保険料の引き上げ、水道料金値上げなど痛みを押し付けていることは、そのまま受け入れることはできません。
介護保険料は前期より300円引き上げ(月額基準額)です。当初は600円引き上げ案が示されていましたが、党市議団の提案に沿った介護保険会計の余剰金の全額取り崩しによる半減化となりました。
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