安倍政権が憲法を改悪しようとしているなかで「憲法改悪を許さない5・3県民のつどい」が会場満席で開催されました。
講演では「安保法制は日本をどう変えるか~日本とドイツの比較から考える~」と、いうタイトルで広渡清吾東大名誉教授がお話してくださいました。ドイツとイタリアの憲法にも日本の憲法に似た「不戦」のような条文があるということを初めて知りました。
休憩の後は、「マイナンバー違憲訴訟の意義と課題」という講演で、小賀坂徹弁護士が、お話してくださいました。現在、マイナンバーのカードを交付した枚数は90万枚だそうです。このまま交付する枚数が少なければ破たんする制度です。カードを作ることは、国から見張られることだということをお話され、その内容を聞きました。預貯金の額、借金の有無、病気の有無などが政府に分かってしまうのがこの制度ですので、マイナンバーカードの作成はお勧めしません。自宅に届いた番号の通知書は、タンスの奥にでもしまっておくことをお勧めします。
講演のあと、広渡清吾先生が会場の参加者からの質問に答え、国会報告にはたの君枝衆議院議員が立たれ、夏の参院選神奈川選挙区でお世話になるあさか由香さんも力強い決意表明をして、会場が大きな拍手で盛り上がりました。
連帯の挨拶にママの会@神奈川のメンバーでミナカナのメンバーでもある石井麻美さんが「今まで政治については、無関心だった。」と、話され「個人的には、あさか由香さんを応援します。」と、嬉しい激励(^0^)
アピール文の案が読み上げられ、会場からの大きな拍手で採択されました。
閉会後、天王町の駅までデモ行進。隊列に並ぶと、横には横浜市営交通のバスの運転手さんたちが(^0^)/最後まで元気に「憲法守ろう!」「戦争法はいますぐ廃止!」と、コールしました。