横浜市会では27日、予算関連質問が行われ、党市議団を代表して白井まさこ議員(副団長・港北区選出)が、深刻化する「教育格差」の是正にむけて就学援助を必要としている世帯に支援がしっかりと届くための改善提案等を行いました。
~貧困の連鎖絶つために貧困世帯への支援こそ必要~
今年10月から、国が3年かけ予定している生活保護の生活扶助基準最大5%削減の標的となるのは都市部の子どもの多い世帯と言われています。削減が実施されれば、際限のない貧困の悪循環が想定されるため、これを認めるわけにはいかないと主張し、生活保護を削るのでなく、低所得世帯の生活を支援することこそ必要だと指摘しました。
~申請書は、記入方式から選択式へ~
横浜市では、保護者への説明書・申請書配布が4月と遅く、しかも申請にあたっては、申請理由を記入しなければなりません。大和市にならって、申請書・説明書を改善するよう岡田教育長は迫りました。
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