宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

第11回生活保護問題議員研修会に行って来ました。

2019年8月24日

DSC_9565 昨日の朝、定例宣伝に出た。いつもの「北朝鮮どうするんだ!!」のお方が、ご機嫌。ニコニコしてビラを配っていた同志に「共産党は良いこと言ってるんだから、禁煙のこととかやってよ!」と言って行ったそうです(^_^;) しばらくして戻って来た。何だか、いつもと違う雰囲気で「今日は、少ないじゃない!」と私に言って行った(^_^;) 『ん??今日は、どうした?』と思って気付いた!あの方は、カジノには反対!以前「カジノだけは、だめ!」と言っていた。だから、応援してくれたのかしら?

 ビラの受取りは、凄い良い!カジノの話しをしている時は、みなさんこちらを見てくれる!関心の高さを感じる。

 

 宣伝を終えて、満員電車に乗り東京駅へ。新幹線のホームで古谷やすひこ議員、白井まさ子議員、北谷まり議員と会う。新幹線に乗り、新潟へ。

DSC_9566 11時に着いて、同じ新幹線に乗っていた綾瀬市議会議員の上田さんと合流してお昼ご飯。

 新潟県立大学へバスに乗り込み向かう。

 第11回生活保護問題議員研修会『地方から生活保護行政は変えられる!』ということで、13時から17時30分までしっかりお勉強。

 基調報告として、吉永純さんが「生活保護基準が大幅に下げられたこと」 「生活保護利用者は、大学進学を諦めないといけない?」 「自動車保有について」 「稼働能力」などについて話された。

 

DSC_9568 14時35分からミニシンポ:地方から生活保護行政は変えられる!というタイトルで、小田原市の職員さんお2人や、ご自身も市役所職員として働いていた桜井啓太立命館大学准教授や生活保護利用者さんがそれぞれの立場から発言された。小田原のジャンパー事件から、職員さんたちと当事者さんとの頑張りで色々と変えてきたことが、報告された。

 

 17時からは、新潟県見附市の職員さんからの特別報告。『福祉事務所いおける自立支援の仕組み』というタイトルでお話ししてくださった。

 「自立とは?人やサービスに頼りながら上手に生活すること。社会とのつながりを持ち、その人らしい考えや自己決定が尊重されることで、生活保護制度の目的は、健康で文化的な生活を保障するとともに自立を助長すること」と話された。こういう職員さんもおられるのだと、単純に思った。

 この方々が取組んだのは、生活保護利用者さんたちが、農作業をして、身体が思うように動かせない高齢者は、知恵で参加し、取れた野菜は、みんなで食べたり、生活保護の申請をしたばかりで食品が買えない方にさしあげているそうです。

 農作業を体験された方々は「食費に困らないで済むから」と庭で野菜を作りはじめた方もおられたそうです。

 生活保護利用者だった方が自立したという嬉しい報告もされました。

 

 うわっ・・・睡魔が(>_<)

 今日は、ここまでにします。

 

 写真は、研修の風景。


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