宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

講演「憲法の危機に立ち向かう」

2015年9月22日

DSC_0563 小林 節さん(慶応大学名誉教授・弁護士)の、講演を聞きに港北公会堂へ。満席になった会場、資料が無くなる程に。

 1~7と、レジュメにあるのですが「レジュメは見なくて良いです。耳がおろそかになるので、後で見て頂ければ、すべて繫がりますしレジュメの通りにやりませんから。」と、始めから笑ってしまいました。

 1.安倍政権の異常性:独裁政権志

 党内の異論を許さない安倍総理は、自分が気に入らない議員は切り捨てる。

 2.憲法の本来的役割:世界の常識

 主権者・国民(主)が政治家・公務員(使用人)を管理する指令書というのが世界の常識なのに安倍総理は、それを理解していない。

 3.憲法9条の法意 

 「軍隊」(戦争の手段)と「交戦権」(戦争の資格)の否定

 「選手防衛」→海外派兵の禁止+海外で他国の武力行使と一体の禁止 

 4.「戦争」法案:危険・経済的な愚策

 存立危機事態→海外派兵そのもの

 重要影響事態→他国の武力行使と一体そのもの

 5.憲法訴訟もあるが・・・

 6.政権交代こそが特効薬:政治の過失は政治でケリをつけるべし

 まず来年の参議院選挙、次は総選挙

 野党共闘こそが決めて

 そのための啓発を続けなければ

 7.「憲法守って国滅ぶ」?

DSC_0564 予告通りにレジュメの順にはお話していませんでしたが、安倍総理の異常さを話され「あそこまで異常な精神の人は、精神科にかかった方が良い。」と、厳しく批判。気難しい方だと思っていたのですが、最後には、とても素敵な笑顔で講演を終えられました。講演の前と休憩中と、終了後もサイン会をしてらしたのも「凄い良い方だ」と思って、好感を覚えた次第です。18時45分~21時まで、ずっと母と並んで笑いながら聞かせていただきました。

 

 会場には、兄一家と、兄嫁さんのお母様もいらしていたので、私を迎えに来てくれた夫も一緒にご飯を食べて、小林さんの講演内容を思い出しながら、また笑わせていただきました。


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